2019年10月20日日曜日

「月夜のファウスト」茅野公演、大成功!

2019年10月20日(日) 茅野での「月夜のファウスト」公演日
 
本番日、良い天気で迎えることのできた会場「信州八ヶ岳 長寿寒天館」
8時から仕込準備開始でした。
舞台監督や音響・照明などのスタッフさんと一緒に、茅野市民館の技術スタッフの皆さんと実行委員メンバーで、みるみるうちに仕込も終了〜

 建物の左側の階段を登ったところにチケットカウンターを設け、午後からチケットの精算と「宮川ものがたり地図」を配布し始めました。
チケットカウンターまでの経路は、普段は観光客の方々が「寒天」の歴史や作り方をご覧いただけるような博物館のような設えになっているので、公演会場オープンまでの間はこの施設のある宮川地域に触れていただくような時間となりました。
チケットカウンター近くには、事前の関連企画に参加してくれた方々の
「月夜のファウスト」をイメージした作品も展示。
写真は「寒天」や地元野菜などでつくられた「寒天アート」作品です。
食べる寒天ではなく、観る寒天♪

会場の仕込も終わり、お昼休憩の後には、場内で今回関わった全員と出演者スタッフみなさんでの顔合わせを行い、集合写真を撮影してもらいました。
〜集合写真は、長野県のHPを是非ご覧ください!

出来上がった劇場空間で、こうしてみなさんと会えることに緊張する気持ちや興奮する思いが沸々と生まれ、実行委員メンバーみんなはかなり舞い上がっていました。

ワクワクドキドキしているうちに、時間はあっと言う間に過ぎ、いよいよホワイエ開場!
施設の右側から、会場ホワイエへ入場
会場のおもてなしは、企画全てにご参加くださった
「おでかけ隊」みなさん
ホワイエには、かつての寒天ゼリー工場を博物館のように
ご覧いただけるストリートギャラリーが登場

ほどなくして、場内も開場〜
場内への入り口には、全会場を作品と一緒にツアーしてきた
「月夜のファウスト」デコレーションがおもてなし
実行委員長の八幡さんの上演開始アナウンス〜
「月夜のファウスト」いよいよ上演開始!
 〜満席の客席で、この場所での杮落とし公演です。
  …上演内容は、ご覧になった方だけのもの♪として。。。

あっと言う間の90分間が終了〜
大歓声の中、終演!
出演者やお客様みなさんの笑顔が、私たちにとっての宝物となりました。

そして、終演後には「KANTEN Bar」が場内の横にオープン!

すぐ近くでカフェを営業する「cafe CROSS」さんが、この企画のためにケータリング出店してくださったり、「寒天オードブル」を「松木寒天産業」さんがお振る舞い♪
また、オリジナル寒天スイーツ「ローズウオーターの天寄せ」や「月夜のファウストラスク」の販売もあり、Bar入り口でも「寒天」商品を購入できるスペースも設けました。

食べて、飲んで、鑑賞後も作品に酔いしれて…多くの方に立ち寄っていただけました。

上演後は「宮川ものがたり地図」も配布。今居るこの場所の歴史や文化にも、これから出会ってもらえたらとの想いを込め、みなさんお一人お一人にお渡ししました。

そして、そして…「KANTEN Bar」には、出演者みなさんが徐々に合流〜
迫力のある演技をしてくださった武居さん♪
なんと、串田さんも♪すてきでしたー
どんな役柄でもこなしてしまう下地さんも♪♪
アフターサロンとして開放した特設「KANTEN Bar」…
1時間以上も、お客さんが滞在してくださり、大盛り上がりでした!
「cafe Cross」さんの売り上げも↗︎↗︎♪♪♪〜

このあと、県の事業団のみなさんによる関係者のみの「アフターパーティー(オーラス前打ち上げ)」も、この場所で実施。出演者や舞台のみなさん、アドバイザー津村さんのご感想などなど、トランクシアターちの実行委員の感想も紹介いただき、最後まで大盛り上がり!大成功で終えることができました。
ここまでご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
そして、今後とも引き続き「トランクシアタープロジェクト」にご注目です♪
残すは、22日の松本での上演で千秋楽です〜

トランクシアター・プロジェクト 2019   『月夜のファウスト』


「トランクシアター・プロジェクト」は、長野県芸術監督団事業として 2018 年にスタートした、地域の実行委員会の皆さんと協働で作り上げる プロジェクト。芸術監督団の串田和美さんがトランクひとつに演劇を詰め込んで、 街のカフェ、倉庫から劇場までさまざまな空間を会場に、県内11ヵ所と 山形・仙台を巡回公演します!
今年上演するのは串田和美さんがトランクシアター・プロジェクトのために脚本・演出を手掛ける新作『月夜のファウスト』です。北は飯山から南は飯田まで11ヶ所の地域実行委員会と一緒に、それぞれの場所に「劇場」を作り上げていきます。

「トランクシアター・プロジェクト2019」へ、茅野も参加することになり、「串田和美さんと一緒に舞台つくり隊」という名のプロジェクトを立ち上げました。公演会場のある宮川地域や街の魅力と共に、『月夜のファウスト』の魅力をみんなでお届けします。

日時:2019年10月20日(日)16:00開演
会場:信州八ヶ岳 長寿寒天館(茅野市宮川2638)
チケット問合せ先:NPO法人サポートC TEL:0266−82−8230
         (受付時間 13:00〜19:00)
E-mail:trunktheater2019chino@gmail.com

[ CAST ] 串田和美、武居 卓、下地尚子、飯塚 直
[ STAFF ]脚本・演出:串田和美、出演:串田和美 武居 卓 下地尚子、音楽:飯塚 直、演出進行/音響:細川貴司、美術:横沢紅太郎、映像アドバイザー:栗山聡之、照明:伊藤茶色、衣装:佐々木知世、舞台監督:山中秀一、広報:今井浩一、宣伝美術:大沢夏海、コーディネーター:野村政之 増澤珠美、プロデューサー:荒井洋文、アドバイザー:津村 卓(長野県芸術監督団)、企画制作:(一財)長野県文化振興事業団

▽料金(全会場共通)|一般2,000円/高校生以下1,000円
           (全席自由・税込、前売・当日とも)
▽チケット発売日:7月20日(土)
▽公演に関する問合せ|(一財)長野県文化振興事業団芸術文化推進室 TEL.026-223-2111(月曜休/9:00~17:00)
▽主催|(一財)長野県文化振興事業団、地域実行委員会(飯山、飯綱、上田、軽井沢、佐久、安曇野、松本波田、松本安曇、茅野、伊那、飯田)、長野県
▽特別協力|まつもと市民芸術館

【プロフィール】
串田和美(くしだ かずよし)
1942年生まれ。俳優、演出家、舞台美術家。まつもと市民芸術館芸術監督。TCアルプ座長。1966年、吉田日出子らとともに劇団自由劇場を結成(後のオンシアター自由劇場)。『上海バンスキング』など数々の作品で人気を集める。85年~96年まで東京渋谷のBunkamuraシアターコクーン初代芸術監督。15年には代表作のひとつである『スカパン』がルーマニアのシビウ国際演劇祭に正式招聘され、同年にシビウ・ウォーク・オブ・フェイム賞を受賞。07年に第14回読売演劇大賞最優秀演出賞受賞。08年に紫綬褒章、13年に旭日小綬章を受章。16年長野県芸術監督団就任。

武居 卓(たけい たく)
1985年生まれ。岐阜県出身。TCアルプ所属。日本大学藝術学部演劇学科中退。07年TCアルプ前身であるまつもと市民芸術館レジデントカンパニーの旗揚げに参加。以後長野県松本市を拠点に活動。近年の出演作に、コクーン歌舞伎『三人吉三』、『K.テンペスト』、『空中キャバレー』、『Mann ist mann』(以上、串田和美演出)、『或いは、テネシーワルツ』(加藤直演出)、『人間ども集まれ!』(木内宏昌演出)、『土砂降りボードビル』(TCアルプ演出)など。

下地尚子(しもじ なおこ)
1989年生まれ。神奈川県出身。TCアルプ所属。11年、日本大学芸術学部演劇学科に在学中、まつもと市民芸術館との共同制作舞台『ヨサブロゥ』に出演。12年『TCアルプ』に入団。主な出演作に、『空中キャバレー2017』、『白い病気』(以上、串田和美演出)、『或いは、テネシーワルツ』(加藤直演出)、『人間ども集まれ!』(木内宏昌演出)、『ユビュ王』(小川絵梨子演出)、『土砂降りボードビル』(TCアルプ演出)など。FMまつもと『Hata 79.1』ではパーソナリティを務める。

飯塚 直(いいづか なお)
リコーダー&声&作曲。桐朋学園大学古楽器科で学ぶ。古楽の中にある即興性、民族性にアプローチする音楽家。録音、芝居音楽製作・出演、コンテンポラリーダンス、映像、朗読との即興ライブなどで活動。古楽曲その他のクラシック音楽に、南米音楽、東・中欧音楽、ジャズなどをミックスした、民族的で独特の空気感あるオリジナルライブを展開。また、声の表現を軸に、世界各地の”ウタ”のエッセンスを尊敬しつつ、そこで偶然生まれる音を重ねながらの音楽製作をする。http://naofuetaiko.blog.fc2.com

長野県芸術監督団 トランクシアター・プロジェクト2019『月夜のファウスト』
         https://geijyutsukantokudan.jp/theatre/ 

2019年10月18日金曜日

明日「劇場」内覧会を行います!

2019年10月18日(金)

明日19日、現在創作している『月夜のファウスト』用の
「劇場」関係者みなさんに向けた内覧会を行うことになりました!

ちなみに…こちらが Before↓

そして…こちらが After↓(本日の様子です)



実際に舞台を上演する場所以外の場所も、お客様が気持ちよく通れるように
明日の内覧会を経て、最後にまた、みんなでアイデアを出し合う予定です。

まずは、こちらの会場を使うにあたり、お世話になった皆さんへのお披露目
楽しんでお届けできたらと思っています!
・・・そして、本番へ♪
どうぞお楽しみに〜

2019年10月17日木曜日

いよいよ本番まで3日〜

2019年10月17日(木)

今週末の本番を前に、会場となる「信州八ヶ岳 長寿寒天館」では
日々、劇場づくりの作業が進んでいます。
昨夜は、サロン会場にもなる「KANTEN Bar」(カンテン・バルと読みます)の
場内色づけ作業も行われ始め、お客さまへの案内掲示や当日のイメージづくりを、
それぞれの担当会場で行い始めました。いよいよ…です!

実は、今回の舞台のために、八ヶ岳でローズウオーターをつくっている皆さんが
オリジナルスイーツを創作!そのスイーツの様子が、本番を前に届きました!
彩りと世界観が『月夜のファウスト』にぴったりな2品。
本番日に来場したみなさんに、お披露目をしてくださることになりました!
(販売も行います)

また、松木寒天のスタッフのみなさんによる「天寄せオードブル」なども、
登場予定〜ご来場みなさんにご自由にお楽しみいただきたく、連日準備♪準備♪です。
もちろん、松木寒天さんのいつもの寒天商品も、お買い求めいただけます。

舞台と寒天創作料理、みなさんにどんな風に感じていただけるか、とても楽しみです。
どうぞお楽しみに〜

2019年10月10日木曜日

「天寄せ座談会その2」と「ファウストってどんなお話?3回目」の活動をしました

2019年10月8日(火)@長寿寒天館にて

あと2週間後に迫った舞台「月夜のファウスト」本番を上演する「信州八ヶ岳
長寿寒天館」にて、本番に向けてこれから最終準備に向かうための
二つの活動を行いました。

一つが「寒天」をおもてなし用としてどう活かしていくかを考えた
「天寄せ座談会 その2」〜8月31日に実施した活動の2回目です。
1回目の活動の際に、地域ゆかりの「天寄せ」を作ってきてくださった
食品改善推進委員の3名の方に、おつまみとして使える2品とオードブルの前菜としても
使える1品を、実際に一緒に調理させていただきました。

棒寒天をそのまま巻いたおつまみ風の料理
野菜の彩りがかわいいコンソメ風味の天寄せゼリー
なんと、この3種類を、たった1時間でつくることができました。
最後には一緒に試食をし、さらに、本番はどんなおもてなしが
今回の舞台上演には似合うか〜など、アドバイスをたくさんいただきました。
「地域で採れた野菜だけでつくるほうが良いかも。」
「棒寒天が、粉寒天などに比べて実は口当たりが一番!昔からそう言われてる。」
「棒寒天が、加熱せずにそのまま食べれるのが驚いた。」などなど、、、
前回同様に寒天談義に花が咲き、2時間も活動を楽しみました。
〜当日、是非楽しみにしていてください!

そして、もう一つの活動は「月夜のファウスト」の題材ともなっている
ドイツの昔話「ファウスト」について知る活動。
今回が3回目の活動になるので、せっかくなら今までやってきたことを、
多くの人と今度は一緒に楽しもうと企画。
「おでかけ隊」のみなさんにも登場いただき、冒頭に「月」のお話を上演して
もらいました。
絵本「おつきさま こんばんは」を上演
そして、活動にとりくむ、矢崎さんと高木さんをご紹介、今回の舞台への
ワクワクする思いを話してもらいました。
台本を読む活動は、この日までで全部を読み終えることはできませんでしたが、
上田市や伊那市で実際に「月夜のファウスト」を鑑賞してきた方がきてくれて
いたので、作品の感想などを伺ううちに、読まずに鑑賞して感じたことを共有し、
舞台鑑賞の後に改めて読み進めることも面白いと感じました。
そこで、台本を読む活動は、今日のところで終え、今後は舞台を鑑賞した後に
また予定を立てて続けてみようということになりました。

今週、作品は長野県を飛び出して山形県と宮城県へ旅立っています。
いよいよあと一週間ちょっとで、茅野での上演になります。
…茅野のプロジェクトチャレンジと実践は、、本番ギリギリまで続きそうです!
打合せは、真剣そのものです…
客席と舞台も、出来上がってきました!
どうぞお楽しみに〜

2019年10月7日月曜日

宮川ものがたり地図 完成♪

2019年10月7日(月) 

7月から取り組んでいた「宮川の宝さがしマップづくり」の成果物、
「宮川ものがたり地図」がいよいよ完成しました!

作画のふりはたかよこさん(茅野ご出身)と
デザインの北原千恵さん(同じく茅野ご出身)、そして、絵付けのご協力を
いただいた(株)イマージのみなさんのご協力で、無事かたちになりました!
宮川地域を良く知る小池春夫さんと小海嘉介さんのお話をたっぷり詰め込んだ地図、
舞台をご覧になる皆さんにお贈りいたします。

配布は20日の舞台本番日。
長寿寒天館を訪れた際に、直接お渡しいたしますので、どうぞお気軽に受付まで
お越し下さい。
なお、当日精算や地図のお渡しは、長寿寒天館の2階の売店受付にて行います。
早めに宮川を訪れていただき、舞台前の時間も是非お楽しみいただくこともできますし、
上演後には、アフターサロンを実施し、寒天のおもてなしも楽しみながら地図を
眺めていただきたく、よろしくお願いします〜

当日お会いできるのを、心より楽しみにしています!

チケット完売です!

2019年10月6日(日)

おかげさまで、チケット完売いたしました。
〜たくさんの方々のご購入とご協力、本当にありがとうございます!

現在ツアー公演は、上田市→佐久市→安曇野市→伊那市を満席で経て、
今週は、飯綱町から県外の山形・仙台へと上演の旅をします。

いよいよ茅野公演まで、来週に迫ってきました!
現在、日々作業は進み、
6月にはこんな状況だった場所が…
このような劇場客席の状況になり始めています!
当日、どんな劇場空間になるのか、どうぞお楽しみに!

2019年10月2日水曜日

「ファウストってどんなお話?」2回目を実施しました

2019年10月2日(水) @かふぇ天香 にて

先月の活動に引き続き、2回目の「ファウストってどんなお話?」の活動を行いました。
今回の舞台台本ではなく、人形劇用のファウストの台本を、みんなで読んでいます
今回参加する半数以上の方が、ファウストの話がどんな話か知らない状況で、
順番に1ページ程度ずつ読み進め、初めての「ファウスト」と出会うような時間でした。
全員が1回ずつ読み終わったところで、今日はおしまいだったので、冒頭の15ページ
くらいしか読むことはできませんでしたが、それでも、それぞれの声色が妙に台本と
リンクしたり、またはリンクしなかったりが、非常におもしろく、すっかりファウストの
世界にのめり込むことができました。

今回の活動を進めてくれている矢崎さんのお友達の高木さんも今日から加わり、
また、茅野市民館の制作スタッフさんも駆けつけてくれて、ワイワイととても
賑やかでした。

今日は矢崎さんが、冒頭に上田市にて行われた奉納舞台についてご紹介くださり、
とてもすてきな感想をご紹介くださいました。
「上田で神様に奉納したのがシェイクスピアの芝居だと聞いてビックリした。
薪能とかもあるけれど、もしかしたら芝居って魂を感じる場所や時間なのかなと、
その話を聞いて思った。今回の活動をしたいと考えた時には、実は、みんなで役者の
気分を味わおう!というような気持ちでやりたいと思っていたけど、そんなことでは
舞台は体感できないものだな〜となんだか思った。役者になりきるということは、
身体に神様をおろすような行為なんじゃないかな〜とか。…正直、自分が今回の活動に
関わらなければ、そんな風に奉納舞台を感じることもなかったかなと改めて感じた。」
と教えてくれました。
今日の活動の最後には、実行委員長の八幡さんが「天寄せ座談会」の際に試作を持って
きてくださった「ローズウオーター」を使った天寄せの、ほぼ完成に近いものを
ご紹介くださり、さらに試食も♪
画像では色が見えにくいですが、2層になっていてとても綺麗な色でした
まだまだ開発(研究?)段階のようですが、こちらの天寄せが
10月20日お目見えするかどうかは、今後の活動で是非ご確認ください〜
今回も相変わらず笑いの絶えない素敵な「ファウスト」の時間になりました。

次回は、10月8日(火)19時から「信州八ヶ岳 長寿寒天館」で開催します!
「おでかけ隊」による上演もあります。お気軽にご参加ください〜
どうぞお楽しみに。

2019年10月1日火曜日

9月28日と29日『月夜のファウスト』の幕があがりました

2019年9月28日・29日 @上田市「犀の角」にて

先日、稽古を見学させていただいた会場にて、無事『月夜のファウスト』が完成し
上演されました!

舞台写真や作品の様子が、以下の長野県芸術監督団のHPに、詳細まで掲載されています。
是非、茅野の上演前に、ご覧ください!
https://geijyutsukantokudan.jp/theatre/

なお、チケットが茅野公演もあとわずかになってきました!
たくさんの方のご購入、本当にありがとうございます。
まだチケットをお持ちでない方は、どうぞお急ぎください~


2019年9月30日月曜日

茅野の特設劇場も着々と作業が進み始めています~

2019年9月30日 @信州八ヶ岳 長寿寒天館にて

茅野では、『月夜のファウスト』のみなさんをお迎えすべく、仮設劇場&舞台の作業が、9月30日から具体的に進み始めています。
舞台となる場所の前に、平積みされたたくさんの平台・・・シャッターが開くのを待ってます
この作業には、茅野駅前にある「茅野市民館」の舞台テクニカルスタッフさんと数名の市民ボランティアの皆さんが関わっています。
茅野公演では、元々「寒天工場」だった場所で今は工場としては使われていない施設のバックヤードを舞台空間に設えることに、チャレンジしています~

本日すでに、かなり作業が進んだようですので、また現地の仕込み(大掃除?)状況をご報告いたしますので、楽しみにしていてください!

2019年9月23日月曜日

稽古を観に行ってきました!

2019年9月22日(日)午後@上田市 犀の角にて
「犀の角」の裏口にて、会場に入る前に見学について荒井さんから説明
長野県の芸術文化推進室の方々と、今回のプロデューサー荒井さんの拠点である「犀の角」で行われている稽古を見学してきました。
稽古場風景 〜長野県芸術監督団facebookより
今週末、実際に初演を上演する場所での稽古見学。
出演する串田さん、武居さん、下地さんに加え、音楽の飯塚さん、演出進行の細川さん、舞台監督の山中さんやテクニカルのみなさん、コーディネーターの方々などなど、
総勢30名くらいが見つめる中、演じてみては修正し、また新たな要素も加えたりと。。
リズミカルに軽快に進むシーンでは、見ている私たちもつい大笑いしてしまったり。。。
あと僅かな日程の中で、初日どんな風に出来上がるのかが、さらに楽しみになりました。

串田さんから直接、舞台に関するご紹介もありました。
印象に残ったのは、串田さんのこんな言葉…
…作品は、それぞれの頭の中で起こっていることを見えるようにしたものであって、なんだかごちゃごちゃしていると感じるかもしれない。でも、人の頭の中って実際そうですよね。今回上演するそれぞれの場所に入って、目の前で起きている『月夜のファウスト』を見てもらって、そして、みなさん一人一人の頭の中で作品は完成していきます。〜一ヶ月後かな、一週間後かな、ふとした時にふわっと蘇るような、そんな風のような風景を舞台でやっていると思ってください。…
とても優しい口調で、丁寧に、私たちに語りかけてくれました。
そんな串田さんの世界に、もうまもなく出会えますね♪

稽古見学後、茅野を担当してくださっている県の方との打合せもしてきました。
舞台図面・公演手配書・制作手配書を受け取り、いよいよ私たちも舞台や劇場創作に取り掛かり始めます!
~ご興味ある方は、是非「トランクシアターちの」までお問合せください。

県内でも、すでに何箇所かチケットが完売している場所があるようですので、どうぞお買い求めはお早めに。

「月夜のファウスト」茅野公演、大成功!

2019年10月20日(日) 茅野での「月夜のファウスト」公演日   本番日、良い天気で迎えることのできた会場「信州八ヶ岳 長寿寒天館」 8時から仕込準備開始でした。 舞台監督や音響・照明などのスタッフさんと一緒に、茅野市民館の技術スタッフの皆さんと実行委員メンバ...