2019年9月30日月曜日

茅野の特設劇場も着々と作業が進み始めています~

2019年9月30日 @信州八ヶ岳 長寿寒天館にて

茅野では、『月夜のファウスト』のみなさんをお迎えすべく、仮設劇場&舞台の作業が、9月30日から具体的に進み始めています。
舞台となる場所の前に、平積みされたたくさんの平台・・・シャッターが開くのを待ってます
この作業には、茅野駅前にある「茅野市民館」の舞台テクニカルスタッフさんと数名の市民ボランティアの皆さんが関わっています。
茅野公演では、元々「寒天工場」だった場所で今は工場としては使われていない施設のバックヤードを舞台空間に設えることに、チャレンジしています~

本日すでに、かなり作業が進んだようですので、また現地の仕込み(大掃除?)状況をご報告いたしますので、楽しみにしていてください!

2019年9月23日月曜日

稽古を観に行ってきました!

2019年9月22日(日)午後@上田市 犀の角にて
「犀の角」の裏口にて、会場に入る前に見学について荒井さんから説明
長野県の芸術文化推進室の方々と、今回のプロデューサー荒井さんの拠点である「犀の角」で行われている稽古を見学してきました。
稽古場風景 〜長野県芸術監督団facebookより
今週末、実際に初演を上演する場所での稽古見学。
出演する串田さん、武居さん、下地さんに加え、音楽の飯塚さん、演出進行の細川さん、舞台監督の山中さんやテクニカルのみなさん、コーディネーターの方々などなど、
総勢30名くらいが見つめる中、演じてみては修正し、また新たな要素も加えたりと。。
リズミカルに軽快に進むシーンでは、見ている私たちもつい大笑いしてしまったり。。。
あと僅かな日程の中で、初日どんな風に出来上がるのかが、さらに楽しみになりました。

串田さんから直接、舞台に関するご紹介もありました。
印象に残ったのは、串田さんのこんな言葉…
…作品は、それぞれの頭の中で起こっていることを見えるようにしたものであって、なんだかごちゃごちゃしていると感じるかもしれない。でも、人の頭の中って実際そうですよね。今回上演するそれぞれの場所に入って、目の前で起きている『月夜のファウスト』を見てもらって、そして、みなさん一人一人の頭の中で作品は完成していきます。〜一ヶ月後かな、一週間後かな、ふとした時にふわっと蘇るような、そんな風のような風景を舞台でやっていると思ってください。…
とても優しい口調で、丁寧に、私たちに語りかけてくれました。
そんな串田さんの世界に、もうまもなく出会えますね♪

稽古見学後、茅野を担当してくださっている県の方との打合せもしてきました。
舞台図面・公演手配書・制作手配書を受け取り、いよいよ私たちも舞台や劇場創作に取り掛かり始めます!
~ご興味ある方は、是非「トランクシアターちの」までお問合せください。

県内でも、すでに何箇所かチケットが完売している場所があるようですので、どうぞお買い求めはお早めに。

2019年9月20日金曜日

「ファウストってどんなお話?」〜みんなで話しをしました

2019年9月19日(木)@かふぇ天香にて

松本市や上田市での舞台創作活動に連動するかのように、
茅野では「ファウスト」について話し、イメージを共有する活動が始まりました。

この活動から初めて参加する方もいて、今までの私たちの活動紹介や、
これからどんな風に稽古や舞台創作・劇場づくりが進もうとしているのかを
一緒に話すことから始めました。
そして最後は、それぞれが感じている今の社会や環境について話す流れの中で
舞台や演劇や劇場の魅力まで深く広く話し、互いを知ることのできた、
とても充実した時間となりました。

この活動を始めた方は、5月の説明会に参加してくれた方で、
こういった活動をするのも初めてという演劇好きな矢崎さん。
~大学時代に、アングラ演劇と呼ばれる舞台をたくさんご覧になっていたそうです。

「『ファウスト』については何も知らないのですが、『月夜のファウスト』というタイトルを6月の企画の時聞いて、なんだか胸がざわついたんです。もっと『ファウスト』について知りたいなって思って。こんな田舎で、こんなにワクワクすることをしてくれると思うとすごく嬉しくなりました。」と、私たちが想像していた以上のワクワクを、身近で感じてくれている方が居ることを、メンバーみんなとても嬉しく感じました。

実際、活動をしてみませんか~と声をかけたのは、実行委員長である八幡さんでしたが、
八幡さんご自身も矢崎さんがこんなに『月夜のファウスト』を楽しみにしてくれている方だったとは気づいてなかったようで、声をかけて良かったととても嬉しそうでした。

「『ファウスト』ってどんなお話?」、この活動は次回へ続きます。
今度は、いろんな方々へPRもしつつ、今回話したことを深く広げていきます。
ご興味ある方は、是非お問合せください~


2019年9月14日土曜日

役者さんやスタッフさんの創作が始まっています!

今月3日から、松本市の「まつもと市民芸術館」や
「キッセイ文化ホール」での役者さんやスタッフさんの創作(稽古)が始まっています。
9月3日まつもと市民芸術館にて、創作がスタートした時の様子

今回の作品は、串田さんの新作ということもあり、創作の開始には
ファウストの舞台となっているヨーロッパにおける中世とはどんな時代だったのか…
ブリューゲルという画家の絵と戦後すぐの混乱期の東京との共通性について…
出演者の武居さんのバイト先にスズメバチが飛来した時の話…
カミキリムシの気配を感じる話…など、様々な方向に話しが展開していったようです。
また、同時に舞台、小道具、衣装、照明等テクニカルに関しての方向性の話なども。
ゼロからつくり始めている今回のトランクシアター、とても楽しみです。
9月10日キッセイ文化ホールでの創作の様子
そして「キッセイ文化ホール」へ移動した先日の様子…
中ホールの舞台上いっぱいに机や小道具を広げ、とても賑やかに進んでいるようです。
舞台監督の山中さん、映像の小川哲郎さんなども合流、ツアーメンバーが勢ぞろいし、
ここからグッと一気に、作品のカタチが出来上がっていくことでしょう!

こういった稽古の様子は、以下の長野県のfacebookページで随時更新されています。
また、茅野以外の地域の様々な活動についても、ご紹介いただいています。
 長野県芸術監督団事業facebook
  https://www.facebook.com/kantokudan/

是非、いろいろな地域の情報と併せ、茅野での公演も楽しみにしていてください!
〜『月夜のファウスト』初演は、9月28日@上田市「犀の角」です。
あと2週間、どうぞお楽しみに!
各地のチケットのお買い求めは、どうぞお早めに。

2019年9月4日水曜日

本番まで、あと50日!

いよいよ9月になりました。
あと50日で、『月夜のファウスト』開催です!

今回の茅野での上演に連携いただいている茅野市民館では
スロープや茅野駅の東西通路のTVモニターで、PR大作戦が始まっています。
茅野市民館のスロープの巨大掲示物

茅野駅につながる東西通路のTVモニター

また、茅野市民館のWebサイトでも、プロジェクトについて
ご紹介いただいていますので、是非ご覧ください。
茅野市民館Web http://www.chinoshiminkan.jp/

また、当日公演会場となる「信州八ヶ岳 長寿寒天館」の入り口にも、
巨大ポスターが登場!!
PRだけでなく、
会場がどこかわからないといった方々への
目印として、こちらを是非ご紹介ください。

今後市内の様々な場所でも、プロジェクトの
ポスターをご覧いただけるようにPRも
引き続きがんばります〜
チラシ設置やポスター掲示にご協力いただける企業や店舗のみなさんが
いらっしゃましたら、以下にお気軽にご連絡ください。
一緒にワクワクを楽しみましょう♪
お待ちしています〜

トランクシアターちの実行委員会
mail   trunktheater2019chino@gmail.com
NPO法人サポートC 
電話 0266ー82−8230(受付13:00〜19:00、火曜休)

「月夜のファウスト」茅野公演、大成功!

2019年10月20日(日) 茅野での「月夜のファウスト」公演日   本番日、良い天気で迎えることのできた会場「信州八ヶ岳 長寿寒天館」 8時から仕込準備開始でした。 舞台監督や音響・照明などのスタッフさんと一緒に、茅野市民館の技術スタッフの皆さんと実行委員メンバ...